初めまして!これから当ブログを運営していく皿(sara)と申します!よろしくお願いします☺️
これが最初の投稿になりますので、自己紹介やこれからの抱負などを兼ねたごあいさつをさせていただこうと思います。
「どこの馬の骨とも知らんヤツの自己紹介されても興味ないわ!」と思われるとは存じますが。こんなサイトのこのページに辿り着いていただいたのも何かの縁ということで。1人の方にでも、僅かでも親近感なんぞを感じていただけたら良いなと思い、ごあいさつさせていただきます。
私について
私がどんな人間か?を簡単に言えば、「出不精な趣味なし人間」となります。30手前にもなる歳ですが、未だに人から「趣味は何?」と訊かれますと困ってしまいます😓
推し活が流行っている昨今ですが、私は特にコレクションしているものもありません。節制、節約が好き、というのはありますが(笑)。
小学校の頃は野球を親に”やらされた”おかげで、スポーツをやることには忌避感情さえあります。だって、自分の身体さえ上手に動かすのも大変なのに、その上たくさんの器具道具を駆使して自分の身体から離れるものを上手くコントロールするなんて、難しすぎませんか!?(笑)私にはとてもとても…。
マンガ、読書、音楽なども全く触れないわけではありませんが、「好き!」と言うには特別熱量があるわけでもなく。期間限定のイベントやライブにも行った記憶がありません。たまに友人に誘ってもらって遠出して綺麗な景色を見たりグルメを楽しんだりしても「良かった」の一言で終わってしまう始末。「これがしたいんだ!」「これが好きなんだ!」というものに中々出会えないまま歳を重ねてきました。
絵画、面白いかも
そんなある日、ふと「絵画を覚えてみよう」と思い、永岡書店さん出版、山内舞子さん監修の『教養として知っておきたい名画BEST100』という書籍を購入しました。動機としましては、大学の講義の時に後輩が「これはクリムトの『接吻』ですよ」「こっちはモネの『睡蓮』です」と当然のように知っていた姿がかっこよく見え、どこかで「有名どころだけでも知っておきたいな」という気持ちがあったからです。
(↑実際に購入した本)
読み始めた当初は絵と題名、作者を暗記するだけの気持ちでした。ですが読み進めていくうち、段々とその魅力の方に興味が移っていきました。「ん??この絵の何がすごいんだ?」「あ、この絵好きかも!」「なるほどこの絵はこんなことを表現しているのか!」などの感動や疑問が湧き起こってきて、1P1P出会う絵とにらめっこし、読み終わった時には「こんなに1冊の本と向き合ったのは初めてだ」と、清々しい達成感がありました。
そして、少しですが他の絵画に関する本にも手を伸ばし、さらに「絵画」というものの魅力、歴史、奥深さを学びました。これは、今まで私が触れてきた他の分野ではなかったことです。「絵画なら、納得できる趣味にできるかもしれない」と思い始めました。
例えば1年ほど前に友人に誘われ京都へ観光しに行った時でも、神社、お寺にそもそも興味が持てないので、折角足を運んで建造物や仏像などを目の前にしても「へー」「ほーん」程度の感想しか持てなかったのです(単に勉強不足なだけですが…)。レジャー、アウトドア、グルメ等々総じて遠出しようと思えるだけの魅力は感じず、休日は家に引きこもることが最上の時間の使い方となってしまいました。
でも、絵画などの美術作品を勉強していくうち、「あの画家の作品を見に、〇〇県に行きたい!」「いつかは海外の〇〇美術館に行ってみたい!」など、美術館目当てにすれば遠出する動機になり得るのではないか、と思うようになりました。1度きりの人生、そりゃいろんな景色を見てみたいとは思いますが、ただそれだけを目当てに出かけられるほど魅かれるわけでもない。しかしそこで、「美術館を第一目的に、そのついでとしてその土地、周辺の観光やグルメを楽しむ分には良いのではないか」と思うようにもなりました。
今はまだまだ勉強中の身ですが、いずれは本ブログにおいて、足を運んだ美術館や作品展の模様なんかを紹介してみたいな、と思っております。
買った絵画紹介
まだまだ未熟な身で恐縮ですが、どうしても手元に置いておきたいと思い、購入した絵を紹介します。
(↑居間に飾っています)
こちら、モンドリアンという画家の、『赤・青・黄のコンポジション』という題名の絵になります。「なんとなくみたことある」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一体何がすごいのか、正直わかってはいません😅きっと黄金比やら白銀比やらが駆使された、計算され尽くした絵なのでしょうが、そこまでは知りません。でも私にはこの絵が、「人生において本当に大事なのはごく僅かなものでしかない」というメッセージに思えてならず、そんな考えは大事にしたいなと思い、部屋に飾りました。
人によっては墨で書かれた格言を飾ったり、尊敬する人の名言カレンダーを置いている人もいると思いますが、それと同じ感覚です。「ただインテリアとして飾るのではなく、人生の指針になったり元気をもらったりできたら良いな」と思い、選びました。
他の絵も学ぶにつれ、「この絵も部屋に飾ってみたい!」「この作者の絵を買うならどの絵を選ぼうかな」などと考えることも楽しくなっています。
おわりに
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。少しでも親近感を持っていただけたら嬉しい限りです☺️今まで継続できた趣味もありませんので、正直このブログもどこまで続けられるかわかったものではございませんが、肩に力を入れすぎることなく、よしなに続けていければなと思っております。
最後に、つい先日私が描いた絵を載せておわりにしたいと思います。ある本の心理テストで「男性と女性の絵を、なるべく写実的に描きなさい」とあり、描いてみたものです。それがこちら↓
…そうなのです。当方、絵描きのセンスは壊滅的と言っていいほどなのです。きっと「あと10分あげるからもっと丁寧に描いて」と言われてもあまり変わらない絵が出来上がると思います。「絵?見る専見る専!」と言い訳していこうと思います😇
それではこの辺で。しょうもない私語りに付き合っていただいて本当にありがとうございました!
そして、こんな私ですがこれからよろしくお願いいたします!